クリエイター(taka)のプロフィール
taka : 動画クリエイター
富山県生まれ。
大学に進学したのち東京で過ごすも、動画製作をスタートしたのをきっかけに故郷の富山に戻る。
幼少期(幼稚園~小学校)
どちらかというと内気な子供でしたね。
とはいえ、幼稚園から脱走してたびたび先生を困らせたり、
社会に反目する作文を提出して小学校の担任を困惑させたり、
あえて夜8時以降にポテトチップスを買いに出かけるという謎の反抗心を示したり、
目立たないながらも、きちんと問題児でした。
少年期(中学校~高校)
中学校ではオモシロくて「ワルイ」友達がたくさんでき、学校生活をエンジョイしました。
しかし、高校受験に失敗してしまい、不本意な高校に進学したのを機にダークサイドに落ちます。人生初の挫折ですね。中学とは違って高校では気の合う友人を見つけることができず、成績もほぼ最下位で、完全なる落ちこぼれでした。
恋愛面でいうと、中学三年生の時に通っていた塾の先生にベタ惚れします。高校に入ってもその先生のことがずっと好きで追いかけ回していましたね。向こうからすると相当迷惑だったと思います。次第に冷たい態度であしらわれるようになり、しまいには無視されてしまう始末。高校二年生の時に会ってそれっきりです。
十代の恋は甘くもなければホロ苦くもなく、ただひたすら苦い結果に終わりました。
青年期(浪人~大学生)
周囲より一年遅れて東京にある私立大学に進学します。
進学先の大学では法学部に所属し、そこでは本気で弁護士を目指す人も珍しくなく、真面目な学生が多かったです。
私に関していうと、法律の勉強こそ全くしませんでしたが、洞窟探検というおかしなサークル活動に参加し、人間性に優れてる(っぽい)友人と東京の街をめぐり、人生初の(マトモな)恋人もできて、いま思い返してみても大学生活は輝いていたと思います。
しかし、いいことばかりでもなく「自分の価値」について悩み始めた時期でもありました。
大学のクラスメイトには能力的に優秀だと感じる男女が多く、「ああ、普通に社会に出てもこの人たちには絶対にかなわないな、努力しても勝てないだろうな」と落ち込む瞬間があったのは事実です。
大学時代は「自分が勝負できる別の何か」を模索し始めたタイミングでもあったと思います。
大学卒業後
何か武器を身に付けてからでないと、このまま社会に出てもやっていけないだろうと思い込んだ結果、新卒カードをドブに捨て、(弁護士を目指すというていで)晴れてフリーターになる選択を取ります。どうしようもなく愚かな選択でしたね。
実際に司法試験を数回受けましたが、まるで歯が立たずフリーターとしての年数だけが重なります。弁護士を諦めたあとは、かねてから興味のあった広告を学ぶべく、コピーライター養成講座に通いもしました。しかし、既卒のフリーターがそんなに簡単に就職が決まるわけもなく、広告制作事務所に応募しましたが、採用されることはありませんでした。
結局、なんの経験もスキルもない自分が社会に受け入れてもらうには資格を取るしかないと判断し、学んだ法律の知識が活かせる司法書士試験に挑戦することになります。
フリーターをしながら受験勉強に励んだあげく何とか試験に合格し、無事、社会人となるのでした。
司法書士時代
司法書士試験に合格後、債務整理(借金整理)をメインに扱う事務所で働き始めることになります。私が最初に勤務した事務所は変わっていて、事務所の所長自らがキャッチコピーを考えてテレビやラジオのCMを打つという方針をとっていました。しかもその広告は大当たりし、私自身「事務所の宣伝に惹かれて相談に来た」という声を何度も耳にしました。優れた広告がいかに会社の集客や売り上げに影響を与えるかを肌で感じましたね。
自分も広告を作ってみたいという気持ちが芽生え始めた時期でもありました。
動画製作を開始
いくつかの司法書士事務所に勤務をしたのち実家に戻り、本格的に動画製作を学びはじめます。
ダメだったら事務所の勤務にまた戻ればいい、とりあえずやってみようの精神でスタートさせた動画作りでしたが、ものづくりは自分の性格に合っており、ようやく「自分が勝負できる別の何か」を見つけることができた気がします。